短編

□宮田俊哉
2ページ/10ページ

ブーン…プシュー



しばらくしてバスがやってきた
僕はバスに乗って、一番後ろに座った。


すると、朝の登校時間にかぶっていたせいか、学生が二人のってきた



制服を見てみると、僕の住んでる地区で有名な進学校の子一人と、同レベルの他校の子一人。
どちらも女の子


(頭いいんだなぁ)と思っていたら、前者の子は参考書らしきものをみつめだした。
もう一人は携帯をいじっている。
(同じ頭が良いでも違うな………)


とその時、携帯をいじっていた子がキョロキョロしだして、ふと僕の顔をみて吹き出した



(何!!?)
と思っていたら、その子は携帯で電話をかけだした



「もしもし?私〜。そう真美。え、今?バス中〜(笑)てかね、後ろの席に超鼻がデカイ人が座ってんだけど(笑)」





……やっぱりそこか……




自分でも知ってますよ!!
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ