06/03の日記

20:38
めーあ
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メアすき。
我輩の支えだ。
沢山の詞が、音が声が
いつも救ってくれる。

暗い闇みたいな世界から
いつも救い出してくれる。


我輩が涙することはない。
涙が何なのかも、
今はもう分からない。

6年前全てを捨ててから、
我輩は一人でどこかを彷徨った。
全く行く宛ても無くて、
どんなに苦しくても感情を殺した。

心から血も流れない。
傷付いても痛みは感じない。
優しくされても喜びは感じない。
純愛。純粋。清純。
吐き気がした。

人は人と同じ道を生きて、
真似て並んで一緒に泳いだ。
「そんな人間の中の一人だ」
そう思っただけで、
頭痛と吐き気に襲われた。

今日は我輩が一年前、
何年ぶりかに
感情を取り戻した日。
音楽に耳を傾けていて、
気付いたら涙が頬を伝ってた。
自分が長い間闇の中で
それだけ一人で歩いていた
ということを初めて実感した。



その音が、声が、詞が





   ナイトメアだった。





今、再び自分の感情が
深い、狭い、暗い
そんなところに堕ちて行くのを感じる。
毎日目を閉じて感じる。
涙も流れない。
流す自分の弱さが嫌になるから。

なんとか命を留めるのは
あの時の不思議な感覚を与えた
ナイトメアの音。
感情を引き戻して生きろという。

その繋がりで同じ闇に迷う
沢山の人と出逢った。
出逢わせてもらった。


ナイトメア。
凄く大事な存在なのだ。
どうか知ることもせずに
全否定をしないでほしいのだ。
ジャンルによる偏見を持つのは
わからなくも無い。
けど、違うってことがわかる。

聴いてみろよ。
離れんなよ。
遠巻きに人を侮辱するなよ。

我輩は今日も、
同じように目を凝らす。
闇の中から抜け出そうとして。
でも光は見えない。
人の想う"幸せ"の理解もできない。

全て消えろよ。
全て壊れろよ。
そんで我輩も消してくれよ。

甘えるなと言ってくれるのは
音楽だけなのかもしれない。




「幸せ」って言葉に、
久々に酷く虫酸が走ったのは…




なぜ?

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