DUMP

□あなたの部屋で会いましょう
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「なあ、コンラッド」
「なんです?ユーリ」
「ヴォルフと遊んだりした思い出とかってあんの?」

コンラートは、少し驚いた顔をした。

「どうしたんですか、いきなりそんなこと訊くなんて」
「いや、あのさ、こんなこと言っちゃっていいのかわかんないけど、ヴォルフも昔はコンラッドと仲良かったって聞いたもんだからさ。どうなのかなぁって思って。あっ、でも話したくないとかだったら良いからさ」
「別に構いませんよ。遊んだ事はありますね。剣の相手をする方が多かったけど」
「なになに?どんな遊びしてたの?」
「地球とかぶる遊びだと・・・・・・あ、かくれんぼをしましたね」
「かくれんぼぉ?」
「ええ。まだヴォルフがこ〜んな小っちゃかった頃の事でしたね」

そう言って、コンラートは過去の思い出を話し出した。

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