●スラムダンク●長編 Cherish (三井)
□気持ち
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「「「お疲れっした!!」」」
何とか部活開始時間に名無しさんは間に合い事なきを終えた。
モップがけも終わりにさしかかる頃、客が訪ねてきた。
海南の神だった。
「あー!!ジンジン!!何しに来たんだ?
は!!この天才桜木の偵察かね!?」
「いやι名無しさんちゃんに用があって来たんだけど…」
名無しさんが神に気づいた
「あれー神さん!!どうしたんですか!?」
モップをかけながら神に駆け寄る名無しさん
「「「!?」」」
(三井さん、あの2人知り合いか?)
(俺が知るかよι試合の時に会っただけにしちゃあアレだよな…)
2人共名無しさんと神がどうゆう関係なのか気になっている
「これ。今朝忘れたでしょ。」
"今朝"
"忘れた"
────その瞬間
三井とリョータはもちろん
その場に居た全員が化石の様に固まった。
「あたしのケータイ!?
今朝急いでたから忘れて帰っちゃったんだ…ごめんなさいっ
わざわざ持って来てもらってι」
「いいよ^^今日は少し早く終わって時間できたから持って来たんだ。」
はい、とケータイを渡した
「また遊びにおいで。」
「はい^^どうもありがとうございました!!」
バイバイと手を振って神は帰って行った
名無しさんがモップがけを再開しようと振り向くと
三井とリョータと彩子と
全員が名無しさんを取り囲んだ
「どうゆう事か説明してもらおうじゃない?名無しさんちゃん^^」
彩子の笑顔が怖い