長編 ひまわり(水戸)

□10話
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帰宅した名無しさんは洋平に電話をかけた


洋平はすぐに出て、バイトが休みだからと家に来ることになった



(夕飯食べるよね‥今日は何にしようかな♪)



愛川に改造してもらいちょっぴり自信のついた名無しさんは上機嫌だった



(よし!今日はお好み焼きにしよ!)



手際よく準備をしていると洋平が到着した



名無しさんは玄関へと向かう



(洋平くん‥あたし見てどう思うかな///)



ドキドキしながらドアを開けた



「はぁいっ//」




……………



(…あれ)



洋平の反応がない



「あの…洋平くん?」



名無しさんが声をかけた



「…狽ぁυ悪りぃ…」



「変‥かな?」



髪を触りながら名無しさんは俯いた



その様子を見た洋平は慌てて言う


「そ、そうじゃなくて!可愛かったからちょっと…何て言っていいか分かんなくて//」


「ほ、ほんと?//」


「嘘なんかつかねぇよ//」


名無しさんは顔を赤くさせて微笑み、洋平を家に上げた



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