長編 ひまわり(水戸)
□8話
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pm19:00
洋平が迎えに来たので名無しさんは玄関に向かった
ドアを開ける前に鏡でチェック
(変じゃないよね…?大丈夫だよね…υ)
ガチャッとドアを開けた
「お、お待たせっ!」
洋平の前に浴衣姿の名無しさんが現れた
「お…おう‥」
反応が薄い洋平に名無しさんは少し不安になった
「…変かな‥υ」
「狽υいや‥浴衣だと思ってなかったから‥似合ってるよ^^」
「良かった//ありがとう//」
二人は河川敷に向かう
「今日はひまわりありがとう。わざわざ送ってくれて嬉しかったよ^^」
「どういたしまして^^」
(手渡すのが恥ずかしかったなんて言えねーυ)
「でもよく考えたら花なんて枯れたら捨てちまうもんだからなぁ。残るもんにしたら良かったなυ」
「ううん、ドライフラワーにするつもりだよ^^」
「そっか、サンキュ^^ところでよ‥浴衣自分で着付けたのか?」
名無しさんの浴衣を見た
「あ‥うん!雑誌見ながらしたんだけど//」
「すげぇなぁ。」
他愛ない話をしていると河川敷についた
屋台がズラリと並んでいる
「わぁ♪いっぱい屋台がある!」
にぎやかな雰囲気に名無しさんははしゃいだ
「色々見てみようぜ^^」
「うん!」
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