長編 ひまわり(水戸)

□6話
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あっという間に新しい月を迎えた



(今日から湘北…洋平くんと同じクラスになれなかったなぁ。てか夏休み前に転入ってやっぱ中途半端だったかなυうぁ〜緊張するよぉυ)



名無しさんは玄関で髪を整えて新居を出た


道に出るとそこには


「おはよ。」


「狽ネっ何で洋平くんがいるの!?」


洋平がいた



「ん。一緒に行こうと思って待ってた^^初日だし名無しさんちゃん緊張してんじゃないかと思って。」



「…その通りです(笑)気遣ってくれてありがと^^」


「どういたしまして^^」


二人は並んで湘北に向かった




(…なんて。変な虫がついちゃ困るからな。)



名無しさんは緊張しているだろうと思ったのは本心だがこっちも本心だった



あれこれ話しているうちに湘北に到着した



「洋平くんありがとね^^あたし職員室行かなくちゃ。」

「そうか^^あっ放課後よかったらバスケ部見に行かね?」


「行く行く!」


「じゃあ大楠と来るといいよ。同じクラスだよな?」


「うん^^じゃあまた放課後ね!」



そう言って名無しさんは職員室へ


洋平は自分のクラスへ向かった



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