長編 ひまわり(水戸)
□2話
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「じゃあ‥死んじまった家族の分もナナを大事にしてやんねーとな。」
「!…そうですね。」
名無しさんは洋平の言葉が嬉しかった
(優しいな‥)
「そういえば名前聞いてないな。」
「あ…//名無しさんです!##NAME2##名無しさんです!」
名前を聞かれただけなのに名無しさんは顔が赤くなった
「俺は水戸洋平。湘北の1年だ。」
「え!?タメですか!?」
年上だとばかり思っていた名無しさんは驚いた
「名無しさんちゃんも1年?」
初めて名前を呼ばれて嬉しい名無しさんの声は大きくなる
「はい!陵南の1年です!///」
「そっか。あとさ…敬語使わなくていいぜ。タメなんだから。」
「う、うん!」
そうしているうちに名無しさんの家に到着した
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