●スラムダンク●長編 Cherish (三井)
□親衛隊
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休憩に入り名無しさんはいつもの様に新しいポカリを作りに体育館を出た
(あれ、サッカー部が使ってる)
仕方なく少し離れている水道場に向かった
ジャー…
「ちょっとあんた」
振り返ると名無しさんの顔を腫らした張本人たち
「…何?殴り足んないの?」
「…ごめん」
「はぁ!?何謝ってんの?」
「…あんたに言われた事が頭から離れなくて…練習見てた。
あんたの言った通りだった。
ムカついて殴ったけど部員はあんたの腫れた顔を心配してた。流川君も…でもあたしらの事言わなかったでしょ…それ見たらさ…何かこう………」
「あんたらなんかかばってなんかないよ。言いたくなかったから言わなかっただけ。」
え…とゆう顔をしている女子数人
「だからもういいって言ってるの。あたしらが真剣に練習してるの分かったんならもういい。」
「ありがと…」
名無しさんは聞こえないフリをした