●スラムダンク●長編 Cherish （三井）
□雨①
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｢神さんもっと早く漕いで下さい～！ずぶ濡れっすよ!!｣
｢信長が乗ってるからスピードが出ないんだってι｣
｢あぁ!!神さんここの公園で雨宿りしましょう!｣
｢えぇ～！？｣
言われるがまま自転車を止めた神
｢あれ…神さん!赤毛猿んとこのマネージャーの名無しさんじゃないっすか？｣
神が信長が指差す方を見た
｢本当だ…｣
神と信長は名無しさんがいる木の下へ行った｡
｢どーも｡｣
キョトンとする名無しさん
｢海南バスケ部だよ｡｣
｢あ！神さんと清田君だぁ！あの時は本当にすいませんでしたっ｣
ペコッと頭を下げた
実は決勝リーグでの湘北と海南の試合前
ベンチへ急いでいた名無しさんは神と信長にぶつかってしまったのだ｡
その拍子に持っていた大量のポカリを落としてしまい一緒に拾ってもらった｡