ヘタ小説(短編)
□ある兄弟(?)の別れ
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日:あなたの文化を取り入れたおかげで、私の国はすっかり男尊女卑です。
昔は卑弥呼やその親戚の女性が政治のトップで、女性は敬うべき存在でしたのに…
中:そっちが勝手に真似したんじゃねーあるか!
日:そうでしたね。でも、もう私は一人で国をまとめていくことが出来るようになりました。文化も経済もあらゆる面で、ね。
中:だ、だからなんだと言うあるか…?
日:えぇ、だからもう遣唐使はいかなぁ。と思いまして。
そんなわけで中国さん、私たちの関係を白紙に戻しませんか?
中:えっ…そんな、待つある!日本!!
日:…ごめんなさい。でも、さようなら…私の兄さま。
中:ぶっ…(鼻血)
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