ZXA小説

□お正月&クイズだよ!全員集合!
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1月1日。と言っても年を越してまだ五分もたっていません。

四天王はオリキャラ軍団の部屋で、TV(年末必ずやるジャ○ーズSP)を見ながらツキリが(アトラスのために)心をこめて作った年越しそばを食べていました。

「ついに次回作の発表がないまま今年が始まってしまったな」

TVを見ながら呟くアトラス。

「大丈夫だよ。きっと今年こそ発表があるから」

七味唐辛子をそばに入れながらテティスは言います。

「食事中は静かにしていろ。後、その騒がしいTVを消せ」

全国のジャ○ーズファンを敵に回しそうなことを平気で言うヘリオス。

「・・・七味唐辛子」

七味唐辛子を催促してくるシャルナク。

「あ。TO○Oだ」

「春先のドラマでしか見てないよ。僕」

「なあ、あいつらでないのか?ホラ、ご○せんのED曲歌ってたやつら」

「それさっきの紅白に出てた人たちじゃん。それ以前にその人たちはジャ○ーズじゃないから」

「そうなのか?最近のミリオンってよくわからないからなぁ」

「年寄りですかアナタは」てか、ミリオンの意味知ってる?

アトラスとテティスはそんなことを話していました。

シャルナクは完全に放置された七味唐辛子に手を伸ばし、後一歩で掴めそうなとき

「話を聞け―――――!!!」

激怒したヘリオスがシャルナクがとろうとした七味唐辛子をアトラスに投げつけました。

注:マネしないでね♪

「おっと!危ない!」

アトラスはお箸で唐辛子をはじきました。

はじかれた唐辛子は、中身が散乱しながら見事にシャルナクの手の中へ

「・・・・・・」

一瞬で複雑な気持ちになったシャルナクです。

「なにするんだ。もうすこしでアタシのそばが激辛そばになるところじゃないか」

「なっていればよかったものを」

「何だと!!」

おいおい新年早々ケンカですか。そして僕がやっぱりとめないといけないんですか。とテティスが思ったその瞬間


ばたん! とドアが開き


ずどどどどどど とツキリとサンルが勢いよく走っていき


ひょいひょい と四人を一瞬でかっさらい


ずどどどどどど と去っていきました。
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