ZXA小説
□レギオンズ潜入記
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ここはレギオンズ本部の特別施設。
一般人はもちろん、レギオンズでもかなーりエリートな人しか入ることはできない場所・・・・
ここに彼らは潜入していました。
清掃員。控え室。
「ライブメタルを取り戻すため!今日はついに潜入操作をすることになったわ!」
「でもさぁエール」
「なによ」
「なんでよりによって清掃員の格好しないといけないんだ?」
二人は青白いジャージを着ています。
それに加えて腰には雑巾とかガラスクリーナーとかクイック○ワイパーとか、その傍らにはモップとかホウキとかがありました。
「何言ってるのよ。潜入操作と言ったら変装はつき物よ?いい?このミッションで四天王(+α)の弱点(弱みでも可)を見つけて今後の作戦に利用するのよ!」
「目的はわかってるけどさ、今回は悪魔で「捜査」なんだな?」
「そうよ」
「つまりライブメタルを取り戻すための潜入ではないと」
「当たり前でしょ。ここは敵の本拠地よ、そんなに派手なことはできないわ。だからモデルXはお留守番してもらってるんじゃない」
「じゃあ、もしもライブメタルが落ちてたらどうする?」
「拾って帰る。当たり前でしょ?」
ヴァンは黙ってしまいました。
「今もモデルXはいつも傍らにいた大切な人(モデルZ)がいなくなって悲しんでるはず!そこへモデルHがモデルXを慰めに入る!そうすれば・・・ふふ、ふふふふふふふふ」
ヴァンのことを完全無視して熱弁するエール。
「・・・あのー」
「はっ!ついコーフンしてよだれが・・・」
慌ててよだれをハンカチで拭くエール。
「(一応エールは自分の養分・・・てか妄想分のためにライブメタルを取り返そうとしてるいるけど実はそれは世界のためになっているんだよなぁ・・・ある意味すごい一石二鳥だ・・・)」
「ちょっとヴァン!何ぼーっとしてるの!行くわよ!」
「あ、ハイ!!」
こうしてヴァンとエールのレギオンズ潜入操作が始まりました。