ZXA小説

□お料理奏死曲第三楽章
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昼ごはんと聞いて全員オリキャラ軍団の部屋に来てみれば

「ツキリ・・・・・一体コレは何の手違い?」

「ごめんよティー君。私じゃどうにかできなかった・・・」

ツキリは絶望していた。目が・・目が死んでる!

ここに来た全員が見た物・・・それはテーブルの上にポツンと置いてある一つの土鍋。

で、気になる中身は

「蓋取っていい?」

「サンル!気をつけて!一体何が起こるかお天道様でもわからないから!!」

ツキリは慌てて叫びます。

「?まあいっか、オープン!」

インザ・蓋オープン。

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

全員呆然。鍋の中身に

体は黒く、黄色の光っている丸い目の生物が鍋の中心部分にいました。てゆーか、鍋の半分以上を埋め尽くしています。

テティスは呆然としながら

「アトラス・・・コレは何?」

「おでん」

「無理があるよ!」色々と!

「は?」

何のことか分かってないアトラス。

ヘリオスは不機嫌そうに

「貴様!前回自分が作った料理を食して食中毒になり、倒れたはずであろう!なぜ同じ過ちを繰り返そうとする!」

「要するに「お前はただのバカか!」って言いたいんだな」

プロメテが解説します。

「あれは料理が不味かったんじゃない!キュウリが腐ってただけだ!!」

アトラス大反論。

「アトランさん?キュウリが腐ってただけでO-157にはなりませんよ?」

ツキリは言います。

※O-157とは食中毒を引き起こす菌の一種で、その種類の菌のなかでも一番強いようです。ちなみにもやし○んでのの台詞が「かもしてころすぞ」です。

「ねえ、アトラス・・・。やっぱりコレが今日のお昼ごはんなの?」

絶望的な表情でテティスは言います。

「当たり前だろ。それ以外に何がある」

「ですよね・・・。嫌だ・・・新作が出る前に死にたくないよ・・・しかもこんな形で・・・!」

テティスは半泣きで言います。

「でもテティスたちは前回も前々回もアトラスの手料理食べたはずなのに生き残ってるよね」

「サンル。それは言っちゃダメ」

「ほえ?何で?」

流石は天然ちゃん・・・。と、ツキリは思うのでした。

するとヘリオスはあることに気づきます。

「おい。そう言えばパンドラはどうした」

「あれ?さっきまで一緒にいたんだけどな」

プロメテが周りを見回して言うと、ドアが開き

「ドーナツマン人形プレゼントお一人様一個限定サービス・・・!」

「・・・行きましょ・・・」

パンドラとベニが勢いよく部屋に入ってきました。

「どうした!?パンドラちゃん!てゆーか、ドーナツマンって何だ!?」

プロメテが言うと

「何言ってんのさメテ公!ドーナツマン知らないの!?」

「そんなの人生の半分以上は損してるようなものだよ!」

ツキリとサンルが叫びます。


説明しよう!ドーナツマンとは!!

老若男女問わず大人気のTVアニメ。
主人公のドーナツマンは頭はドーナツだけど平和を愛する愛と正義のヒーローである!
ドーナツマンの相棒桃玉はピンク色で球体だけど、平和を愛する気持ちは誰にも負けない!
桃玉の友達のピカねずみは黄色い電気ねずみ!
二人はドーナツマンを支えている頼れる相棒!!
悪の親玉マル王子を倒し、世界を救え!ドーナツマン!!

※ドーナツマンを知らない方は、スマ○ラ好きの知り合いに聞くか、任○堂公式ホームページをご覧ください。写真のところ
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