過去拍手置き場
□第2話 蛇退治大作戦
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さっきの青い金属物体は二人に向かって光を放ちました。
そして
ぴっきーん
「うおっ!?」
「何これ!?」
何と二人は変身していました!何か青い腕にバスターついているやつに
ぎしゃあああああああ!
蛇のメカニロイドは二人に襲い掛かろうとして突進してきます。
「おっと!」
ヴァンはメカニロイドに向かってバスターを発射します。
するとそれが意外と効いたらしく
ぎしゃああああ!
悲鳴っぽい声を上げると森の奥へと引き返していきました。
「うおおおお!俺強えええ!!」
ヴァンが感動していると
ぼかっ
「いてっ!何すんだよエール!俺ばっかり目だって嫉妬してんか!?」
「そんなわけないでしょ!あれを見なさい!」
「へ?」
エールが言う「あれ」それはキョトンとして立ち尽くしている少女でした。
「え?」
「もぉ、鈍いわね!あの子はきっとアタシ達がいきなり変わったからすっごく驚いてるのよ!もっと空気を読みなさい!」
「あ・・・ああそっか!流石はエール!」
「いい、今から私の話題についてきて、わかった?」
「おう!」
ヴァンがそう言うと
「・・・あのー」
「エール。何か声が聞こえないか?」
「気のせいよ。空耳よ」
「ちょっと!」
「ホントに何か聞こえないか?」
「気のせい気のせい。さあ行くわよ」
「・・・」
完全無視。その時少女は
「・・・変身した・・・?もしかしてこの人達が選ばれた人物なの・・・?」
つぶやくように言いますがヴァン達は全く気づかない、というか聞いてないしかも何やら相談中。
そして二人は意を決した様に少女達のほうを見ると
『どう!?イッツイリュージョン!だよ!!』
キラリンとキメポーズ。
その時少女は
「・・・・・・イリュージョンじゃないと思うわよ・・・」
『やっぱり?』