十番隊での秘密の恋
□闇と光
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乱菊は冬獅郎に酒をついだが冬獅郎は一口しか飲んではいなかった。一方、乱菊はどんどん酒を飲んでいたのだ。
闇がソウル・ソサエティを包む
「暗いですねー隊長」
「そうだな今日は確か快気月食が起こる日じゃなかったか?」
「快気月食?」
乱菊はポカンとなった
「お前なぁーそんくらい知っとけ」
冬獅郎は呆れた声でいった
「知ってますよーでもあれって昼とかじゃないんですか?」
乱菊はお酒を口に運んだ
「一年に一回ほど夜になると涅から聞いた事があんだよ」