★餡子小説02★

□学パロ:クリアブルーの空の下 
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「ハイ、辛。掃除始めましょう♪」


「あ、あぁ・・・てか、なんでおまえがここに?他の部員は?」


「え?あぁ、他の部員さんたちに今日はプール掃除を私と辛でするって

言ったらとても嬉しそうに帰って行きました。

だから今日は2人だけで掃除することになります」



「・・・・てめー・・・なんて余計なことしてんだ!!??

だから今日は他の部員が来ないのかよ!ってか、なんでそんなことしたんだ!?」




このクソ熱い中、俺はカラカラの喉から大声を出した。

けれど、このロン毛はキョトンとした表情でこう答えた。




「だって、貴方と2人っきりになりたくて・・・そうしたんですけど駄目でした?」




「・・・・もういい・・・俺がおまえに聞いたことが間違えだった・・・」





俺は深くため息をついて頭を抱えた。

もう・・・コイツが何考えてるのかわかんねえ・・・。


そう思っていると、食はアハハと笑いながらまた何か話しかけてきた。

もう・・・話かけんな・・・。
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