菌アン裏小説
□一粒の涙
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(一粒の涙)
ただ・・・
見てほしくなかった・・・。
こんな姿を。
「っ・・・いだぁっ・・・」
「・・・るせぇっ・・・・」
「ふぅ・・・んぅ!!」
無理矢理、乱暴にキスされて・・・
とっても、体中から力が抜けていく。
ただ・・・乱暴に無理矢理抱かれた。
「ふぁ・・・やぁん・・・」
「くく・・・本当に淫乱だな、おまえ・・・」
冷たい瞳で僕を見る・・・彼に、僕は涙が出そうになった。
ねぇ・・・なんで?
いつから、そんな風に変わっちゃったの?
前までは、あんなにも優しく・・・微笑んでいたのに・・・。
いつから君は、そんな冷たい目で僕を見ているの?
いつから乱暴に僕を抱くようになったの?
無理矢理蕾に彼の熱くなったモノを入れられ、まだ慣らされてなくて
僕はすぅっと涙が一粒こぼれた。
「はぁん・・・やだぁ!も・・・許してぇ・・・ひゃぁ・・・ぁ・・・」
「だめだ・・・まだ、これからだからな」
くくっと喉奥で笑って、彼は激しく僕を突き上げた。