菌アン裏小説
□随筆
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<随筆>
午後の日差しが照らす太陽の下でまた声が飛び交っていた。
人が居ない、野原しかない道を僕とばいきんまんは歩いていた。
否、歩いているというよりたまたまパトロール中だったばいきんまんが、一人で歩いて街の方へと向かっていたから
また悪さをするのかと思って、止めてるんだけど一向に無視されるままだった。
だから僕は歩いて彼に追いつこうとした。
けれど僕より先に歩くばいきんまんに走っておいかける。
ばいきんまんは普通に歩いているのに、彼の足が長いせいか僕は全然おいつけなくて走らないと間に合わないんだよ・・・。