★餡子小説02★
□出会うのは奇跡
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<出会うのは奇跡>
「夕日が綺麗だね」
「・・・ん・・・そうだな・・・」
街の近くにある小さな公園のブランコで僕とばいきんまんは他愛ない話をしていた。
いつもこうして時間があれば、一緒にいることが多い♪
それはとても嬉しいんだよ。
君と一緒にこうして居れることが僕はとても幸せだから。
ちょうど小さなこの公園は、ブランコがある場所の真正面から、夕日が落ちるのが見える。
これは小さいときに僕が見つけたことで、誰にも言ってなかった。
多分、ここで遊んでいる子供たちは知ってることなんだろうけど
僕だけの一人の秘密でもあるんだけどね。