★餡子小説02★

□手を繋いで
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小さい頃から俺と食は一緒に居て、その後に生まれてきたアンは俺たちの妹かつ弟みたいで
ずっと世話をしてて、ずっと3人一緒にいたんだ。


よく3人で遊んだ後・・・帰ったっけ。




<手を繋いで>



「ありがとうございましたー」



ミンミンと蝉たちが鳴いている、真夏のある日。
相変わらず俺はパン工場でずっと居候させてもらってるため
バイトをして、生活費を稼いでる。


俺のバイトはコンビニ店員。
かれこれ此処に働いて1年は経つ。


店員が板についてきて、最近は褒められることも多々。
けれど、失敗も時々はする。




今は午後2時を回った時で・・・
一番夏の日差しが強い時刻だ。
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