★餡子小説02★
□色々な発見
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<色々な発見>
「うん、エクレアさんのエクレアはとても美味しいです」
「・・・・」
食はとても美味しいと言いながら、エクレアを頬張る。
それを見ながら、辛はだんだんと顔が青ざめていく。
今、食と辛は食の家でまったりとしていた。
ちょうど昨日食がエクレアと逢い、その時にエクレアをもらいちょうど辛が来たので
2人でエクレアをおやつ代わりに食べていた。
否、正式には食だけしかエクレアを食べていなかった。
辛はただ青ざめた顔で自分の横で美味しそうにエクレアを食べる食を見てため息をついた。