★餡子小説02★
□学パロ:少しだけ俺も晴れた気がした
1ページ/5ページ
<学パロ:少しだけ俺も晴れた気がした>
朝9時・・・雲に隠れていた太陽が姿を現し、俺も起床。
学校は当たり前に遅刻・・・
両親とは訳ありで別居中のため、賃貸マンションで一人暮らし。
2LDKの縦長の部屋で、いつものようにベッドから起き上がり冷蔵庫から
牛乳の入ったパックを取り出し、それを飲み干して昨日買って来てた菓子パンを食べて
そのまま洗面所で顔を洗って、はみがき。
そっから、寝癖のついた髪を丁寧に直して
ワックスでいつものようにオレンジの髪を立てて、準備して学校。
朝10時・・・電車に乗って、学校に行く。
途中のトンネルを抜けると、青空が輝いていた。
携帯を弄ってた手を止めて、窓を見て目を細めた。
今日はちゃんと学校に行って、友達のカバオとちび太の事・・・そしてあいつの事を
考えると、ついつい嬉しくなって靴箱まで走る。
あいつらと色々話したいことが多くて、俺は自然と笑みがこぼれてしまった。