愛してる!
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「おぅ、猿飛。何読んでんだ?」
「鬼の旦那も読む?NARUTO」
「悪ぃがオレはスラダン派だな」
「あっそ」
「今何巻?」
「読み始めたばっかだからまだ三巻」
「白ンとこか」
「結局読んでんじゃん〜親ちゃん泣いた?」
「あれで泣かないやつは居ねぇだろ」
「旦那なんて号泣号泣。TSUTAYAに夜中なのに借りに行ったよ」
「ありゃ、もうNARUTOの歴史に載る名作だな」
「ほら、この『人は大切な何かを守りたいと思った時に本当に強くなれるものなんです』ってこの台詞とか俺様泣いちゃったね」
「あー分かる。」
「あ、白死んじゃった。………てか、再不斬も死んじゃったじゃん!」
「あー…確かガトーの部下にぼこぼこにされたんだったか?」
「…再不斬のこの台詞も俺様潤っときたんですけど」
「どんなだったか?」
「『出来るなら、お前と同じところに行きてぇな……オレも』だってさ!」
「……猿飛、視聴覚室に行くぞ」
「はいはーい。誰誘う?」
「まず真田は連れて来いよ、あいつが元を持ってンだ。」
「OKー、じゃあ俺様も適当に誘うわ」
「おっ、元就か?今からすっげぇ感動するDVD見るから、視聴覚室来いよ」
「あ、前田ぁ〜?今からみんなでDVD観賞会するから視聴覚室集合ね〜」
「伊達か?今からバトル系のDVD見んだけど……おぉ、視聴覚室な」
「あ、旦那ー?親ちゃん達と今からNARUTOのDVD見るから視聴覚室に昨日借りたやつ持って来てねー…旦那も見る?」
「後は菓子だな」
「あ!ジュースも買わなきゃね」
(NARUTOの話題で盛り上がってたクラスメイトの男子が元ネタ)(今度はONEPIECEverも書きたいですね)