☆ss☆

□夜兎
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真っ暗な世界を神楽はひとりで歩いている。

「誰も居ないアル…」

音のない世界に神楽のつぶやきは虚しく吸い込まれていった。

しばらく歩いていると遠くに人が立っているのが見えた。
近づいて行くと、足元に人が倒れていた。

「!?」

倒れて居たのは銀時と新八だった。

「お前二人に何した!!」

倒れた二人の間に立っている人物に神楽は番傘を突きつけると、ゆっくりと振り返った。



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