☆ss☆

□告白
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今日こそ言うぞ!

俺の気持ちを!


今日こそ言おう!

僕の気持ちを!


新八に…


銀さんに…



朝ご飯を食べると神楽は定春を連れて遊びに行ってしまった。

「どうぞ」

新八は食後のお茶を銀時の前に置くと、向のソファーに腰を下ろし自分の分のお茶を啜った。

「「あの…」」

「「…」」

「ぎ、銀さんからどうぞ」

「いやいや、新八くんからどうぞ」

「そ、そうですか??…じゃあ」

新八は持っていた湯呑みをテーブルに置くと少し赤くなりながら銀時の目を見た。

「実は僕…銀さんの事が…す」

「ちょっとたんま!」

「はい??」

意を決して言おうと思った言葉を遮られて新八はじゃっかん前のめりになった。

「お前が言いたい事はわかった」

銀時はいつものように頭をボリボリかきながら困った顔をした。

「あぁ…やっぱり迷惑ですよね」

新八は膝の上に置いた手を握りしめるとうつむいた。


なんか泣きそう…


「そりゃそうですよね。普通僕みたいな男にそんな事言われたら…」

「誰が迷惑だって言ったよ」

新八が顔を上げると向かいに座ってたはずの銀時がすぐ側に立ってこちらを見ていた。




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