療養施設内の人物紹介
【看病側】
1.眞野宮 煌(まのみや こう) age:20
さらりとした黒髪と優しげな眼差しが印象的な青年。自身も幼い頃から身体が弱かったため、この施設に入り浸るようにして育ってきた。今は体調が落ち着いているので、元々の性格も手伝って看病する側に。献身的な看病と激甘な態度に定評がある。
2.海乃 空(うみの そら) age:23
のんびりとした空気を纏ったマイペースな性格の持ち主。中性的な美貌を持ち合わせているため、ストーカー被害に遭っていたところをこの施設に転がり込む。何処か他人との間に一線を引いているが、打ち解けた相手には自分の全てを見せてもいいと思っているタイプの青年。
3.黒衣 萼(こくい がく) age:27
研究目的でこの施設にやってきた学者肌の青年。担当する相手をわざと弱らせ、自らの研究する薬を試している。合意の上とはいえ酷く体調を崩させられることもあり、薬を飲んだせいで悪化することもしばしば。自分の行動には責任を持っていて、治るまでは丁寧に看病をしてくれるとコアなファンがついている。
【病人サイド】
4.神崎 菜白(かんざき なしろ) age:18
生まれつき身体が弱く、発熱状態は日常茶飯事。あまり外に出ることも出来ないので自分の部屋の中と看病してくれる人が世界の全てだと思っている所がある。線の細い少年で儚げな雰囲気の持ち主。
5.玉城 翔(たまき しょう) age:21
大学生活に疲れ、癒しを求めてこの施設に辿り着いた。基本的に自分で体調を崩す事が出来ないので、看病人の手を借りて他の人からウイルスを移してもらったり、薬液を飲んで不調に陥っている。限界まで追い詰められると思いがけない行動を取る事があり、看病相手をヒヤヒヤさせることも。
6.綾凪 恋(あやなぎ れん) age:？
年齢不詳の青年。土砂降りの日に外を彷徨い、高熱で朦朧としていたところを保護された。雨が降ると体調を崩し、起き上がれなくなることもしばしば。愛情に飢えていて、腕には傷が沢山ついている。愛をくれる貴方の命令には忠実に従う不安定な精神の持ち主。