超短編作品

□闇夜に潜む痴女
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真夏の晩。




森の裏手。



木に手を付き、黒色の浴衣の裾をからげて、
尻の部分を露出させた衛藤美彩が男に秘所を舌で弄られている。




「あ…んん…はぁん…気持ちいい…もっと舐めて…」





休みの日、とある地方都市に観光へ行って
祭りの晩に浴衣姿で出たところで
突然沸き起こった性慾に耐えかねたのであろう。




見ず知らずのイケメンな若者を相手に大胆な行動に出たのだ。




「こんな地方都市に私を知っている人、そんなにいないでしょうね…」




そう思いながら人ごみにまぎれて手をとり、
耳元でささやいた。




「ねぇ…あたしと…いいことしよ…」




そう言われて断る男などいるはずがないだろう。





男の舌技に、美彩はしっかり感じた。




秘所から愛液が止まらず溢れ、ピン玉のような瞳も蕩けた色の光を放っている。





「あ…す−ごい…もう…だめ…んんん…お願い、はやく…いれて…」





男はにやり…と笑うと



「お姉さん、相当淫乱だな。でも、先にオチンチンを元気にしてくれない?」




と、着ている浴衣の前の裾をからげると下着をずり下ろした。




怒張した肉棒がそそり立っている。




美彩は興奮し目を潤ませた。





「口で…していい?」





「もし良かったら、それ以上のこともしていいよ…」






美彩はしばらく戸惑いながら身を低くし、やがて肉棒を優しくつかみ、
手始めに二、三度手コキと、淡いピンク色の唇に含んだ。





先の方を舌でつつく。
裏筋を舌で愛撫する。
時に金玉を舐める。
喉の奥までくわえ込み、舌で根の辺りをくすぐる。





その度に、男は喜悦の声を上げて感じる。





「お姉さん、フェラ上手いね」





答えないまま上目遣いに男を見て肉棒を口から離すと美彩は微笑った。




そして浴衣の胸元をはだけて、怒張した肉棒をピング色の乳首で擦り立てる。






「どう?気持ちいいでしょう?」






微笑む美彩は小悪魔の表情になっている。






「う…は…だめだ、そのまま出ちゃいそうだ…」





「だめよぉ…こんな所で出しちゃ…ちゃんと最後までして…」






そう言う美彩の声も上気している。





肉棒で濡れた秘所の奥をかき回されることを待ちわびているのだ。





「お姉さん…そろそろいいでしょ?ホントに我慢出来ないよ…」






「うん…じゃぁ、…入れて…」






甘えた声で美彩が足をわずかに開いた時、




ぐっ!
男は、美彩を木の幹に押し付けると
強引に両足を開いて、濡れそぼった秘所に肉棒を挿入した。






「あぁっ…すごい…こんなの初めて…あ!」







あまり荒々しい挿入に、美彩の敏感なマンコは著しく刺激された。





そのまま浴衣の背中は幹にこすりつけられるように上下する。





両脚は開かれたまま、浴衣の前の部分と裾がはだけた状態の美彩が男と交合している。






腰を動かす速さが次第に増してゆく。








「あっ、あっ…あぁん…もっと、もっとよ…あぁ…っ、そう…もっと、奥まで突いて…」








美彩のエロい言葉に、男は懸命に腰を動かす。






「あ…あ…すごい……もうだめ…あぁぁ、いく!いっちゃう!みさ、死んじゃう…あぁ!」







もはや論理でものを言えない状態の美彩が大声で叫びと共に果てる。




男は肉棒を濡れたマンコから引き抜かれると
美彩の顔に大量の精液を浴びせかけた。






すると、美彩は顔に精液をかけなれたままお掃除フェラを始める。







肉棒に付けた精液の残りも自分の愛液もしっかり舌で掃除した。







「楽しませてもらったよ…お姉さん…確かに、美彩という名前だね」






男は去り際に美彩の浴衣の結び目に一万円札を数枚、 はさんでいった。







美彩は木に体を寄せたまま 恍惚の顔つきで顔にかかった精液を右手の指で掬い取って口に含むと







同時に、秘所に左手の指を沿わせて敏感なマンコとめしべを弄ぶ。






美彩はそのまま朝まで恍惚な表情を浮かべるのだった。


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