短編、中編作品

□淫靡に誘う痴女(衛藤美彩)
1ページ/3ページ







私の名前は高瀬雄太、主にグラビアアイドルのカメラマンをやっている。






ある日、私の元に一つの仕事が舞い込んできた。








乃木坂46のメンバーである衛藤美彩の撮影だ。











今をときめく人気アイドルの撮影ができるということで、
撮影当日に至るまで緊張と武者震いで落ち着けなかったことを
まるで昨日のことのように覚えている。










当日、スタジオには私と美彩二人きりという、極めてプライベートな空間で撮影が開始された。









この「二人きり」というのは
彼女の発案によるものだと聞いて
なるほど、ただの人気アイドルではないな
と感心したものであった。










彼女と二言、三言世間話をした後で、私は撮影を開始した。











彼女の水着姿は、男を興奮させるには
十分すぎるほどの色気を湛えていた。









例外なく、私もその抜群のスタイルの良さと
昨夜来の武者震いでかなり興奮してきていた。








パシャ、パシャ…。








二人だけのスタジオに、乾いたシャッター音だけが響く。









彼女は次々にセクシーなポーズを決めてゆく












しかし、何故かその表情が固いことに
私は気がかりに思い始めた。







緊張しているのだろうと思いつつ撮影を続けていると







「カメラマンさん...みさの言うこと...
何でも聞いてくれるって、約束してくれませんか?」







不意に、彼女はそう切り出した。









その声は甘ったるいいつもの話し声と裏腹に
とても色っぽく、
また、大きく胸をそらせ
大きく両足を開いて
水着の食い込みを見せ付けているようなポーズを
とっているため、私は一瞬ドキッとしてしまった。







「みさみさの言うこと?…うん、いいよ」







私が動揺を隠しながらそう返事すると、







「じゃ、指きりしましょ?」









そう言って、彼女は私の方に向かってきて
小指を絡めてきた。








ふと目を凝らせば、大きく豊かに膨らんだ胸のボリューム溢れる質感が、
避けられずに飛び込んでくる距離である。








私は、彼女と指切りをする一方で
心臓が早鐘のように鳴るのを
抑え切れなくなっていた。









「じゃぁ...撮って...」









そう言って、彼女は
突然、両方の乳房を手で抱え込むように持ち、、
そのままやわやわと揉み解し始めた。









「あっ...んっ...あぁ...んあっ...あんっ...
カメラマンさんっ...お願ぁい...早くっ...
撮ってぇ...」








驚くことに、
彼女はカメラの前でオナニーをし
始めたのである
次へ
前の章へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ