家族

□織小家の日常
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織「おはよー、、」

由「おはよ、昨日も遅かったね」

織「ほんと最悪だよ、奈々未さんの仕事全然終わらないから全然帰れなかった、、」

由「大変だったね」

織「頑張ったから、ご褒美のチュー」

由「無理、早く朝ごはん食べて」

織「ひどい!」

理「朝からうるさい、、」

由「あ、理佐、朝ごはん出来てるから早く食べちゃって」

理「はーい」

由「友梨奈は?」

理「まだ寝てるんじゃない?」

由「パパ起こしてきて」

織「えぇー!なんで!」

由「いいから」

織「はーい、、」


友梨奈の部屋

織「友梨奈ー、朝だよ、起きてー」

友「、、、」

織「学校だよー」

友「、、、」

織「無視!?友梨奈も無視!?」

友「うるさい、うざい、、」

織「パパ悲しいよー、、」

友「起きるから、早く下降りて」

織「はーい、、」



由「どうしたの?」

織「友梨奈ですら冷たい、、」

由「いつものことでしょ」

織「でも、悲しい!」

由「はいはい、友梨奈起こしに行ってくれてありがとう」

織「なんて感情のこもってないありがとうだ、、」

ひ「パパ、おはよ!」

織「あぁー、ひかるー!ひかるだけだよ、パパに優しいの!」

由「パパ、朝ごはん早く食べて」

織「あ、ごめん!愛する由依の手料理を食べれなくなるとこだった!」

由「お世辞ならいらないから」

織「お世辞なんて言ってないよ」

友「おはよママ」

由「おはよう、もう着替えてきたのね、早くご飯食べて」

織「パパに挨拶はー」

友「めんどくさい」

織「ひどっ!」

由・友「うるさい」

織「はい、ごめんなさい、、」

由「あ、そうだ。理佐、早めに出る?なら、ひかる幼稚園に送ってって」

理「えぇー、、」

由「お願い、行き道でしょ?」

理「はいはい、わかりましたよー」

由「ありがとう」

友「ごちそうさま、私も学校行ってくる」

由「今日は早いんだね」

友「ねる迎えに行く」

織「あ、この前付き合ったっていう彼女?」

友「なんで知ってんの」

織「いや、そりゃ、パパだし」

友「絶対会うとか言わないでね」

織「なんでよ!」

由「ほら、喧嘩しない。理佐、ひかるのことよろしく。友梨奈もいってらっしゃい」

理・友・ひ「いってきます」

織「いってらっしゃーい」

理「パパ」

織「ん、なに」

理「昨日ママ、パパが帰ってくるの遅いから寂しがってたよ」

由「ちょ、理佐!」

理「ずっとソファに体育座りでスマホ眺めて、『早く帰ってきてよ、バカ』って言ってたよ」

由「言わない約束でしょ!」

理「ごめんなさーい」

由「あ、ちょっと!、、行っちゃった」

織「ねぇ、由依ほんとに?」

由「、、だって、最近遅いし、全然一緒に居れてないもん、、」

織「ごめんね、今日は休みだから一緒にゆっくりしよ?」

由「当たり前でしょ、ばか、、」

ブーッ!

織「ん?なんだ?」

由「また仕事?」

織「げっ、、美愉からだ、、」

由「え、また?」

織「大丈夫、どんなことでも断るから」

鈴『昨日は仕事手伝ってもらってありがとう!今度お礼に食事でもーーー』

織「ち、ちがう、由依!昨日遅くなったのはこれが原因じゃないから!」

由「もう!知らない!」

織「由依ー!ごめんー!」

この後何とか誤解を解いたものの、お触り2週間禁止令が出ました。



子供たちはママっ子のように見えて、パパのことはちゃんと尊敬してます。ツンデレなだけです。しかし、ひかるは友梨奈の思春期真っ只中を見るので影響をうけ、ガチガチのママっ子になります。しかし、織田パパは家族に尽くすタイプなのでひかるも思春期を過ぎると普通になります。結局はほんとはみんなパパのこと大好き。



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