太陽の力と月の力を使える少年

□決闘
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加藤「覚悟しろ!!」

加藤は叫びながら決闘の申し込みを和仁にした。

《決闘が申し込まれました。受けますか?》

和仁は”はい”を押した

《まもなく、決闘が始まります。
10秒後に決闘が開始されます。》

タイマーが動いた。

そして、0になった。

《START》

「お、決闘が始まるぜ?」

「どっちが勝つと思う?」

「そりゃ、加藤だろ紅組の中でTOPに入る強さなんだから」


周りが騒がしくなる
周りは加藤が勝つと思っていた
だが、決着がつくのは早かった……



《START》

加藤「行くぜぇっ!!」

加藤の周りに剣が出てきた。

加藤「行くぜっ!!ソードオン!!」

剣が和仁に向けて飛んでいく

和仁は1歩も動かない観客は加藤の勝ちだと誰もが思った…………
加藤も勝ったと思った
だが、

轟音がなり
煙が出た。

煙が消えると

加藤「っ!?」

観客「っ!?」

なんと、そこには無傷な和仁がいた。

加藤「な、なぜっ!?」

加藤「なんで無傷なんだっ!!」


『………………』



和仁は加藤が放った剣をポケットから出したパチンコの玉で剣を消したのだ。


それを見ていた橋本と白石は

白石「ねぇ、ななみんあのパチンコの玉朝の奴じゃない?」

橋本「間違いないよ多分あいつが私達を助けてくれた人だよ」


橋本と白石は確信したような目で和仁を見た。








加藤「な、なんで無事なんだっ!?」

『次は俺の番だな』

和仁の周りにパチンコの玉が数個現れ。
そして、パチンコの玉が紅の色に光る

『行け』

和仁の声に反応したかのようにパチンコの玉が加藤に向けてとてつもない速さで向かっていく

そして、

加藤「ぐっ!!くそぉぉぉぉっ!!」

パチンコの玉は加藤に直撃し、そして、名札を割った

決闘の終わりを告げる
AI

《WINNER安藤和仁》

観客は衝撃を受けた。
それもそのはずだ、紅組でTOPにも入る強さを持つ加藤が今日転校してきた奴に負けたのだ


『これで、俺の勝ちだよな?ということでお前らどっかいってくれない?』

「す、すいませんでしたっ!!」

加藤の取り巻きが一斉に去っていく


『優斗!!一緒にご飯食べようぜ!!』

優斗「うん!!」







その様子を見ていた
橋本と白石は

橋本「凄いね、あんな技術を持っていたなんてね」

白石「確かに、驚いた…………」


和仁の実力に驚いていた白石と橋本

これからどうなるのか………………
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