太陽の力と月の力を使える少年
□新しい学校
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白石「で、用件はなんですか?私、暇じゃないので」
齋藤「いやぁすまないね!!白石君こんな所に呼び出してしまい。
今日は君に話したいことがあるんだ!!」
齋藤は金髪の前髪を上に持ち上げカッコつけながら話をする。
齋藤「白石くん!!君を僕のフィアンセにしてあげるよ!!」
カッコつけながら白石に指を指しながら齋藤の言葉に、周りの生徒は固まり、辺りは静寂に包む
齋藤「ふふふっ……嬉しすぎて言葉を失ったのかい?白石君!!」
とまぁ、また前髪をかきあげてカッコをつける齋藤に対して1つの笑い声が聞こえてくる。
橋本「ぷっ、くくくくく、ダメだ堪えられない面白すぎっっ、」
笑い声は橋本奈々未だった、さっきまでは壁に持たれて眠そうにしていた橋本だったが、目の前の光景が面白すぎてお腹を抱えて笑っていた
橋本「あー死にそっ……涙出てきた。」
大きな瞳に涙を溜めながら笑う橋本
白石「へぇ〜随分と楽しそうだねぇ〜?なーなーみーんっ?」
そんな橋本を見て白石は橋本に
笑顔を向けながらそう言う
けど、目は笑っていない……
どす黒いオーラを出しながら浮かべるその笑顔は”白”と言うより”黒”だ。
みんなこういうだろう……
これは、白じゃない!!……黒だ!!っと
まさにこれは……黒石さんだ!!っと!!
白石「な〜な〜み〜ん?後で覚えといてね♪」
どす黒いオーラを出しながら笑顔でやばいことを言う白石に橋本は「やっば……;」と、目をそらす
『にしても、齋藤賢人?だっけ随分と上から物を言うんだなねぇ〜』
優斗「仕方ないよ賢人君の家は異能としても有名で……結構な才能に周りからチヤホヤされてたらしいし;」
『なるほどねぇ〜』
と、苦笑いをして和仁は視線を戻した。