短編

□幼子の夢
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太公望はブツブツと俺様を見ながらなにか考えていた。俺様にはよくわからなかった。

「どうしたんだ?」
「いや、なるほどのぉ」

(幼いとは思っておったが…7歳とは…)

太公望は雷震子の頭を優しく撫でると

「お主のヒーローになるのも悪くないのぉ」
「??」

(まさか…7つだったとは。あんな幼子も戦いに巻き込まれておるのだな。なたあの子が傷つかないように守ってやらんとな) 
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