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□一人暮らし??
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リンはすぐに4LDKの部屋を見つけてきた。



3階建で、1階は大きな部屋がある。
2階はリビング。
3階は個室が3つと物置。

お風呂は1階で、トイレは各階にある。

とにかくすごーーーくいいところ。






都心で、この広さは家賃は相当なものだろう。



更に、心霊現象に悩まされたくないという理由で、新築。


新築でも心霊現象が起こる部屋はあるが、きちんと内見して決めてきたので安心だそう。







家賃も引っ越し代も事務所が負担してくれたので、私は自分の部屋で必要なもの。タンスやベッドなどをちゃんと揃えることが出来た。



ナルからの指示で、リンに買い物に付き合ってもらい、調理器具や、食器、洗濯機や冷蔵庫、掃除機など生活必需品も選ぶ。





お店の人に「新婚さんですか?」と言われ、リンが真っ赤になったが否定をしなかったことを瑠雨は知らない。


その後瑠雨がふと
『なんか…新婚みたいだね!」
と言い、リンの顔は更に真っ赤。


そして数日間ずーっとリンの機嫌は良く、事務所に遊びに来ていたみんなに怪しまれていた。




「…なんかリンの周りお花とんでないか?」

「うん。ここ最近ずっととんでるの」



(………新婚)


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