始まりの大地 長編

□はじまりの始まり
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今日初めて親の元から離れ、とある町に住むことになった


やまびこの町



やまびこの町は父から色々聞いていた


山に囲まれた町に多くの人が住み
活気にあふれていたと




そう私は思っていた...




私が野原を駆けてウキウキしている時
一人のおじさんが現れ突然倒れてしまった。




私はすかさず声をかけ、彼が水を欲していたので水を飲ませてあげた。



その時誰かの声が聞こえたが


きっと気のせいだろう...




ダンビル「う...うーん...ここは...?」
「君が助けてくれたのかどうもありがとう、所で君見かけない顔だね名無しくんか?」



名無し「はい、私の事は父から伺っているはずです、よろしくお願いします!」




ダンビル「あぁ、こちらこそよろしく頼むよ、よければお礼にお昼を食べていかないか?」




名無し「いいのですか!?とても嬉しいですご馳走になります!」





ダンビル「この町には、今では名無しくんのような若者があまりいないから、君が越してくると聞いた時はとても嬉しかったさ、この村には君を含めて片手で数えられる人数しかいないんだ。」




「宿屋の主人と息子も名無しくんと入れ違いで引っ越すそうだからな、寂しいものさ...」



雑貨屋の女将ハナさん
出荷屋のエマさん
今話しているダンビルさん



今は仕入れに行っていないが
動物屋のニールさんという同年代の方が住んでいるらしい。




町のみんなと仲良くなれると嬉しいな...
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