Story 2

□*いいよ
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モモ side


目が覚めてそんなに頭が回っていない中


「ももりん」なんて言ってきたみーたん


言葉の意味を理解するのに時間がかかった


もう一度、呼んで欲しくて


少しのいたずら


右腕の袖を少しだけ引っ張りながら


「ももりん」って言うみーたんに


モモの理性はガラガラと音を立てて


崩れていった


みーたんをベッドに押し倒す


大好きって気持ちをいっぱい込めて


みーたんに深いキスをする


服の上からゆるゆると揉んでいく


みーたんを傷つけないように


丁寧に服を脱がす


色白で細身のみーたんは


綺麗で思わず見惚れてしまう


焦らされていると思ったのか


「ももりん、いじわるっ、いやぁ」


なんて言うもんやから


もともとないモモの理性は


いま粉々になってしまった


「ごめん、みーたんが綺麗で見惚れてた」


正直にそう言うと「...うるさいっ」って


照れながらモモの首に腕を回す


再開の意味を込めてもう一度


深いキスをする


今度は直接、揉んでいく


それが焦れったいのかみーたんが


「はやくっ、ももりんの指、ちょーだい、」


顔を赤くしてモモを見つめながら言う


こういう行為の時のみーたんは


大胆で普段言わないであろう言葉まで


口にすることがある


おねだりみーたんは反則だ


我慢ができそうにないので


ショーツに手をかける


「ぐしょぐしょやん」ってちょっと


ちょっと意地悪な顔をして言う


「んっ、ももりんのせいやん、」


って言いながらまだまだ濡らすみーたんは


時々、足を交差させたりモジモジしてる


そこに触れるだけですごく熱くて


指を入れて動かしていると


みーたんの好きな場所に当たる


その都度「んあっ、やあっ、んんぅ」って


こんな時しかモモしか聞けない声を出す


「そこっ、ばっか、もうだめっ、」


「いいよ」


みーたんの欲しいであろう言葉を


モモが言う


そろそろかなって思いながら耳元で


「ミナ、好きやで」って囁く


その直後に果てたみーたんの


汗でおでこに張り付いた前髪を


なおしながら触れるだけのキスをする


「わたしも、ももりんのこと好き」


照れながら抱きついてくるみーたんに


何度目かの理性の崩れる音がした


「もう一回しよ」って言うと


「いいよ」って返ってきた


やっぱり欲しい言葉をくれるのは


いつもミナの方だ


ミナとモモの中で「いいよ」って


言葉はきっと


魔法のような言葉なのだ





END




イチャイチャからの裏ってことで
ミモ書きました!
イチャイチャとはなんだ。と考えすぎました。。
たーたんさんリクエストありがとうございました!
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