お話A

□*スリル
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ミナside






皆がケラケラと笑っている中、わたしだけ笑えずにいた




スルスルと内股を撫でるモモおんにの手




時々熱くなっているそこに当たる指




当の本人は何事も無いかのように笑っている










ラジオ番組の生放送中、いきなり伸びてきたモモおんにの手




最初は太ももに手を置いていただけだったけど、しばらくするとみんなの笑い声に合わせて動き出す手






『っ、モモおんに、だめ、、っ』



「シー…声、拾われるよ?」






目の前にあるマイクを見てやばいと思い、必死に我慢をする




だけどモモおんにの手は止まってくれない




止まるどころか刺激を強くしてくる




こんなので我慢しろって言われて出来る人なんているわけない




案の定、少しだけ拾われた声にびっくりしたのか、ナヨンおんにがこっちを見る




そのあとニヤっと笑うから、考えていることが分かってしまった






ナ「ミナどうしたの?(笑)」






ナヨンおんにがそう言うから、司会の方も気になって尋ねてくる






司「あれ、なんか顔赤いけど…」



「ミナちょっと風邪引いてるんですよ〜」






とっさに入るモモおんにのフォロー




嬉しいけど嬉しくない…




モモおんにが手を止めてくれさえすれば顔は赤くなんてならないのに




そんなことを考えていると、モモおんにが耳に顔を近付けてくる






「ほら、拾われちゃったじゃん」



『だってモモおんにがっ、』



「また拾われたい?」






ほぼ脅しのようにニコッとして聞いてくるモモおんに




あとちょっとで終わるからそれまでは何とか耐えぬかないと…








そう思っていると、いつの間にかラジオは終わっていた




やっと解放されたわたしは、椅子にもたれかかった




すると、モモおんにからグイッと手を引っ張られる






「お疲れ様です〜」






挨拶をしてそそくさと出ようとするおんに




廊下に出て角を曲がると、いきなり壁に押し付けられる






『、モモおんに…?』



「みーたん…」






名前を呼ばれてキスをされる




唇を舌でなぞられて自然と開いた口に、モモおんにの舌が入ってくる




モモおんにのキスで酔いしれていると、股の間にモモおんにの右足が入ってきて、そのまま膝をわたしのそこに押し当てる






『ぁっ、だめっ、、こころうかっ、』



「みーたんが可愛いのが悪い」






ずっと与えられる刺激に耐えられずに腰が抜けてしまったわたしを、片手で軽く支えるモモおんに




それでも膝の動きは止まらずにわたしは果てた
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