お話A

□*わたしの
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モモside






「まだ分かんない?」



『ひゃあっ、わか、ない、んあっ、、』



「思い付くまでやめてあげないよ?」



『あ、やあっ、だめ、、っ!』



「また果てたの?ここ、モモの指咥えて離してくれないんだけど」



『あ、もうむりぃっ、、ももりん、ごめ、、』



「ん?なんでモモが怒ってるかやっと分かった?」



『それは、わかんない、けど、、っひあ、っ、やだぁっ、』






かれこれ30分くらいサナをイカせ続けてる




モモが怒ってる理由なんて簡単なことなのに




普段からダヒョンやミナやジヒョにくっついてちゅっちゅして、、しかも昨日はナヨンおんにとしちゃったって聞いたし




本人の口から聞くならまだしも、ナヨンおんにから聞いたんだもん




さらに怒りがふつふつと湧き出たよね






『あ、もうっ、、また、っ!、、、はぁ、はぁ、、モモっ、』






腕をモモの首に回してキスしようとしてくるけどサナの口を左手で抑えて阻止する






『っ、なんで、、』



「昨日、何してたの?」



『え、、ナヨンおんにとご飯食べに行った、だけ…』






目が泳いでいるのは嘘をついている証拠






「はあ…正直に言ったら許してあげたのに」



『っぁ、やあっ、、もうこれ以上は、っ、、おかしくなるっ、』



「おかしくなりなよ」






指を入れて激しく動かすと、すぐにビクビクとして果てたサナ




果てたばかりなのに攻め続けると、サナの目から涙が零れる






「…泣きたいのはモモなんだけど」



『もぅっ、やあっ、、』






泣き出してしまったから思わず指の動きを止める




顔に手を覆って泣き続けるサナ






『ほんとに、、わかんな、、ひっく』



「ナヨンおんにと寝たくせに…っ」






目を見開いてモモを見つめる目からは、まだ涙が溢れ出ている






『あれはっ、、ナヨンおんにが無理やり…っぁ、モモりん、っ、』






指を緩く動かしてサナの話を止める






「無理やり?ナヨンおんにが?」



『昨日、、ちょっ、指止めてっ、、あ、』






上手く話せないみたいだから指の動きを止める






『っ、昨日ご飯食べてて、お酒も入ってたから、その、、酔っ払った勢いでナヨンおんににキスされて、、、そのあと気付いたらホテルのベッドの上にいて……なにしたのか全然覚えてなくて、っ、、こんなことモモに言ったら絶対嫌われるって思ったから
、、っひっく、』






再び泣き出してしまったサナ




それでも悪いことは悪い






「ナヨンおんにとのえっち、気持ちかったんだ」



『そんなこと言ってな、っ、やぁだっ、、』






嫉妬でおかしくなりそう




指を激しく動かしてサナを攻める




何も覚えてない?




ホテルに行っといて?




ふざけないで欲しい




あのナヨンおんにが手を出さないわけがない






『もぅ、いやって何回もっ、、ぁぁっ!』



「嫌って言う割にはイキ続けてるじゃん」






まだ手を止めないでいると、誰かから電話が




ベッドの脇に置いていたスマホを取って見てみると、ナヨンおんにからだった
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