ONCE book2

□黒鳥は愛しき者
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ミナはとても美しい…






そんな美しいミナだからこそ






たくさん人が集まってくる







ということは私、サナのライバルが増えるってこと








とくにももりん









もうほんまにどつくでってくらい








そんなももりんがある提案をしてきた









モモ「なぁサナ」





サナ「なに」






モモ「みんなおる前でミナ襲おうや」








サナ「な、なに言ってんの///」









モモ「だってミナ、いつも襲ったら
めっちゃうるうるして恥ずかしがるから罪悪感がわく」






サナ「いやいや襲うからやろ」








モモ「だから襲われるの慣れさせとく!」








サナ「うーん…ミナ可哀想やな」









モモ「だってサナ!ミナが顔真っ赤にしてみんなの前であんあん言ってるとこ見たくない!?」






ももりんのいつになく真剣な眼差し







サナ「…乗った!
でもそのかわりももりんだけおいしいとこもっていかんといてや」









モモ「わかった!」








こうして仕事が終わって宿舎のロビーにみんながいる時に実行すると






作戦を立てた
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