ONCE book
□元本命
1ﾍﾟｰｼﾞ/1ﾍﾟｰｼﾞ
…おんにー！起きてよ！！
ダヒョンオンニ〜！
うるさいなぁ…誰の声？？
チェヨン「はよ起きろ！！」
ドサッ
うぅ…重い…チェヨンかー
ダヒョン「チェ…重ぃ…うぇ」
チェヨン「やっと起きたよ」
まぶしい笑顔ー！
チェヨン「ね、サナオンニ呼んでるよ！行ってきなよ」
ダヒョン「チェヨン、わざわざありがとう！行ってくる」
私はサナオンニと付き合っている
それは３ヶ月前
向こうからの告白だった
ちょうど私は片思い相手が付き合っちゃったから…
ケジメをつけるためにOKを出したんだけどね
その元本命こそが
そこにいるソン・チェヨン。
チェヨンはツウィと付き合っちゃったから…
ほんとにあの日は泣いたな
まだ少し心残りはあるけど…
今はサナオンニが一番だし
チェヨンはいつもそばにいるし
いいんだけどね…
サナ「もお！ダヒョナ早く起きなさい〜！またチェヨンに起こされてー！」
ダヒョン「ごめんおんに！笑」
サナ「ダヒョンはずっとずっとサナのそばにいてくれるよね」
ダヒョン「もちろんだよ」
ここからチェヨンsaid
ツウィ「チェヨン…またダヒョンオンニのこと見てる」
チェヨン「そんなことないよ！」
ツウィ「やっぱりまだ好きなのー？」
チェヨン「そんなこと…今はツウィが好きだから」
ツウィ「そんなこと言ってー！自分の気持ちに素直になった方が私も嬉しいんだけどなぁ」
チェヨン「ツウィ…どーしたらいいの」
泣きながらツウィに抱きつくと
ツウィは困り果てていた
私はダヒョンオンニが好きだった
ずっとずっと…
だけどオンニは前みたいに私とたくさん話をしてくれなくなって
そんなの、関係とか色々あるし
分かりきってたことなのに…
でもそんな時に支えてくれたのはツウィだった
ツウィと付き合ってるのに…
まだ元本命の人に心残りがあるなんて
わがままでしかないよね…
ツウィ「早く…言ってきな！
駄目だったら戻っておいで、
伝えることくらいしとかなきゃ
後で後悔するよ！」
ツウィ…ごめんね
チェヨン「ツウィ、ありがとう…ごめんね」
この時ツウィが密かに涙を流していたことには気が付かなかった
チェヨン「ダヒョンオンニ！」
ダヒョン「チェヨン！？」
チェヨン「あのねっ…言いたいことがあって…ダメだって分かりきってるけど…言わなきゃ後悔するから泣」
ダヒョン「え？」
サナ「チェヨン、私なんとなくわかった。ダヒョンも多分同じだから
私はツウィを慰めにいくね…
ファイティン」ｺｿｺｿ
サナオンニ…ありがとう
ダヒョン「ちょ、サナオンニ？？
チェヨンも泣いて、どうしｔ…
チェヨン「オンニ！！
私ね、ずっとオンニが好きだったの
練習生の時から…」
あー言っちゃった…
私は溢れ出てくる涙で視界が歪む中
ダヒョンオンニをしっかり見つめた
するとダヒョンオンニも綺麗な涙を流し始めた
ダヒョン「チェヨン…私もっ
私もずっと好きだった
でも、ツウィとつきあっちゃうから
だめだと思って…泣」
チェヨン「ダヒョンオンニ
愛してる！愛してるよっ泣」
感極まってオンニにキスをした
ダヒョン「ん///」
ダヒョン「チェヨン、大好き。」
チェヨン「私も」
ツウィ「ぐすっ…ぅぅ泣
分かってたのに…いつかそーなるって」
サナ「ツウィ何泣いてんの〜
情けないなぁ」
ツウィ「オンニだって泣きそうじゃん」
サナ「てか見事にフラれちゃったよね私たち」
ツウィ「でも、チェヨンが笑顔ならそれでいいっ泣」
サナ「それは同じ意見。
ね、ツウィこんなのよくないかもだけど…」
サナ「失恋同士の恋ってなんかかっこよくない？」
ツウィ「いいと思います…」
サナ「じゃあ、あなたのことを好きになれるよう努力しますね」
ツウィ「私はサナオンニを好きになるためにオンニの3倍努力しなくちゃ」
サナ「それってどういう！？
あ！悪い顔だ！！」
ツウィ「ふふふ」
END
また雑に終わりやがって…
みなさん
あけましておめでとうございます！
会員の方はTWICEから年賀状来ました？？
12.31の紅白も最高でしたね…！
(個人的には衣装がちょっt…)←こら
あの衣装は意見分かれますよね笑
雑談が長くなりました！
では不束者ですが
今年もよろしくお願いします！
MCさといも