夢 短編

□好き
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私のお付き合いしている人(?)は
東城会直系、真島組組長真島吾朗だ。
まぁお付き合いしているか分からないが、私は彼が好きだ。

理由としては私をチンピラから助けてくれたのが彼なのだ。
その、圧倒的な強さに、優しく

「姉ちゃん、大丈夫か?怪我ないか?」

そう声をかけてくれたのだ。

もしかしたらお付き合いしているのは思い違いなのかもしれない。
なんて思うこともある。
もしかしたら愛人と思われてるかもしれない。

そう1人でモヤモヤベッドのうえで考えていたら、

ピンポーン。

『はーい!』

「帰ったでぇー!」

『おかえりなさい。』

いつもの時間に、いつものように帰ってくる。
とはいえ、一緒に住んでいる訳ではない。
ただご飯が食べれて、寝れる場所なのだろう。

「なんかかんがえことか?」

『ふぇ!?』

「ふぇ!?って自分、ワシの顔みてボーってしとるで?そない、見られたら穴空いてしまうで!」

『あ、ごめんなさい。すぐご飯用意しますね!』

「おう!頼むわ!あ、ワシ風呂入ってきてもええか?」

『はい!沸いてるので、ゆっくりどうぞ!』
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