世界観
舞台は不思議の国のアリスシリーズ。
今迷いの国にいる生き物は元々人間であったが、Lという人物によって変えられてしまった。
迷いの国の生き物は仲間を増やす為に日々人間界から人間たちを迷いの国へと引きずり込んでいる。
連れてこられた人間たちは、不思議な生き物たちに遭遇する。人間たちは彼らを「迷子」と呼び、
元の姿、つまり人間に戻そうと奮闘してゆく。
迷子になってしまった人たちはLに記憶を消されてしまうが、人間に戻れば迷子だった時の記憶はなくなり、代わりに人間だった頃の記憶を取り戻す。逆もまた然り。
姿と記憶を取り戻すにはゲームで勝たねばならないが、それは、Lがゲームによって自然法則を変える魔法をかけたからである。

この時代は20世紀。Lが生まれた時代。
Lは不思議の国のアリスを書いた作者。
しかし、その本を世の中に出さなかった。
それは
もしも、不思議の国のアリスが本の中の世界ではなくて現実だったら?
という疑問が浮かんだからだった。
その疑問を解決するためにLは迷いの国という仮想世界を作った。
現実世界とは違い歳を取らない世界。
そこに自分の思い通りに動くキャラクターたではなく自分たちの意思で動くキャラクターたちを世界に組み込んだ。
人間界にいる人の中からある共通点のある人物たちを引きずり込んだ。
なぜならL自身が生物を生み出せなかったからだった。
生物を生み出せなくとも特定の人物には呪いをかけることはできた。
ただ呪いをかけて見てるのではつまらないと感じたLは呪われた人間と何も知らない人間ではどちらが勝つのか。
とても興味深かった。
そんなLの疑問によりこの迷いの国の戦いが幕を開けた。





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