℃-uteな夢3
□見守ってるよ
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空を見上げた
今日の一年前名無しさんは天国に旅立った日だ
空を見上げて雲を数えるのが好きな子だった
「名無しさんどこかにいるの…」
私が涙ぐむと…
ふわっと風が吹いた…
「まいみ…」
「名無しさん!?」
後ろから抱きしめられたような感覚
よく甘えてくるときにしてた!
振り返っても名無しさんの姿は見えない
ただ優しい風だった
「安心してそばにいるよって伝えたかったのかな…ありがとう名無しさん」
立ち尽くす私に
名無しさんが頬笑んだような気がした。