姉やじ 

□姉に愛されすぎてます
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私の姉舞美ちゃんは妹の私を超がつくほど溺愛してる 

「名無しさんにはまだ早いよ」 

「ピアスなんて皆してるじゃん 舞美だってしてるくせに」 
 
「それでも駄目 名無しさんの可愛い耳に穴を開けるなんて姉として許さないよ!」 

「、、、」
これだもんなあ 

「前から言うつもり何だけど高校出たらピアスして家出るから」 

「許しません!名無しさんに悪い虫がつくし」

どこまで心配性なんだこの姉は  
 「名無しさんが出てくなら私もついてくから」 

「家出る意味ないじゃん!」

私はきれ気味で家を出た 

「あっ待ちなさい!名無しさん」
 

家出をしちゃった 

姉の顔が見たくないから
なっきぃの家泊まろうかな 

 「姉ちゃん一人かい」
「えっ」 
いつのまに男の集団が私を囲んでた 
「一緒に遊びに行こうぜ」 

「やめてください、、」 

「可愛い顔してるなへへへっ」

 
「名無しさん!」 
舞美が息を切らしながら走ってきた 

「舞美!?」「名無しさん大丈夫?安心して」 

私は舞美に抱き寄せられ頭を撫でられる 
「もう心配かけて」 

「舞美」


ファンファンファン 

「やべぇサツだ」 

男たちは逃げていった 

 

帰り道、手を繋ぎながら歩く  
「ごめんね舞美は私のことを思ってただけなんだよね 
高校出ても家に住むよ」
 
「名無しさん!」 

手を握る力が強くなり少し痛い 

「じゃあ今夜は一緒にお風呂入ろ♪久しぶりにさ」
「ん〜分かった」

 「やったぁ!」


 
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