探偵

□お買い物
1ページ/4ページ



秀兄が帰ってきた次の日は晴天で暖かく買い物日和になってくれた。今日は日本に持ってこなかった秀兄の日用品を買いに行く予定だ


「おはよー」


「おはよう。ルナが朝起きれるなんて珍しいな」

いつも私の生活を見ている輝くんに痛いところを突かれる

「確かに俺たちが泊まった日も寝坊しかしてないな」

陣平くんまで痛いところを突いてくる


「昔からルナは遊びに行く日だけは早く起きていたな。その気力を平日にも活かしてほしいと前々から言ってるんだが」


「寝坊しても遅刻はしてないからいいの」

謎の持論を展開してみるが大人達は納得してない様子だ


「まだ中学生だし仕方がないんじゃないか?」

キッチンで朝食を作ってる零くんがフォローに入ってくれた

「だよね!寝る子は育つ、さらに言えば食べる子も育つと思う。てことで朝ご飯ちょうだい」

「わかったから座って待ってて持っていくから」

零くんに言われたとおりに座って待っていると目の前に美味しそうな朝食がだされた

今日の朝食はサンドイッチにコンソメスープ、ポテトサラダだ

「いただきます」

みんなで朝食を食べながら今日行くショッピングモールの話をしてたら、おつかいを頼まれた。


朝食が終わると輝くん零くん陣平くんは仕事に行ってしまったが今日も3人ともこの部屋に帰ってくる予定だ。
私は秀兄と一緒に後片付けをして出かける準備をする
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ