浅草火消しの御前様(原案ver.)
□零
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【浅草の環境設定】
※原作をベースにしていますが、細かい部分は江戸時代を参考にオリジナル要素を加えています。
◎面積
現在の台東区浅草よりも広大。
およそ3区分を治めている。
雷門と仲見世通り、隅田川は残っている。
詰所を中心に木造家屋が密集し、皇国との境目は田畑が広がる。
浅草の市街地から離れると山や丘、林、森、湖なども存在する。
◎生活様式
江戸時代並み。
住人たちは共同井戸から水を汲んでいるが、詰所などの大棚店は敷地内に専用の井戸を引き入れている。
竃で調理する(詰所には石窯アリ)。
照明器具は行灯、八間、篝火台など。
薪が欠かせない。
普段は何でも火打ち石で着火する。
衣類は通常、盥と洗濯板で手洗い。
汲み取り式便所。
移動は徒歩が基本で、駕籠や人力車がタクシーのように通っている。
皇国の商品も店の片隅に普通に販売されている。
◎転入出
皇国の人間が浅草に住み着く事もあれば、浅草の住人が皇国へ出て行く事もある。
◎産業
主軸は観光業。
職人の町でもある。
2丁目は『釜と鍋と美容の街』。
◎学校
寺子屋が義務教育。
満6歳以上の子供が通う。
初等部6年と中等部3年がある。
土日祝日は休校。
学習内容は現在の各学年と同レベル。
高校は浅草には1校のみ。
大学はない(皇国にはある)。
子供たちの半分は中卒で奉公に出る(就職する)。
高校に進学するのは頭の良い子供や跡取りの子供など。