ダメプリ夢小説

□リュゼの訪問
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「ふぅ…」
紅茶を飲み干した私は大きくため息をついた。
他国の国のあれこれのなかで生活していくのは簡単ではなさそうだ。

コンコン

「はーい」
ノックの音に私は出来る限り明るく返事をした。
「アニ姫。私です。リュゼです。入ってもよろしいでしょうか?」

「あっ、はい!今開けますね」

ガチャ

扉を開くとそこには小柄な男の子が立っていた。メアより小さい。
「アニ姫、挨拶が遅くなって申し訳ありません。それでも姫と少しお話がしたくてやってまいりました。」

「リュゼ皇子がわざわざ…ありがとうございます」
「はい、そうしたほうが良いと、宰相が。」

リュゼ皇子はやはりクロムに操られてるお人形なのかも…?
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