あんスタ NL

□家族の様な優しさ
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(幸せだなぁ・・・・・)




私はふとそんな風に思いながらみんなのレッスンを見ながら今後の演目のステージや衣装を考えていた。



「ざっとこんなもんだろ!」
「うん。そうだね!」
「ああ。みんな上手くできてたし俺も充分だと思うぞ。」
「僕はみんなについて行くのにせいぱっいだったけどなんとかできたよ!」
「んじゃ、とりあえずの所はここらで解散だな!」
「うん。まったねー!ウッキー!ホッケー!サリー!あんず!!!あれー・・・おーい!!」


スバル君が私をひたすら呼んでるけど私は衣装やステージ決めに真剣になりすぎてて聞こえていなかった。





真緒サイド。




(はぁ・・・・あんずのやつ、また相変わらず真剣になってんなぁ〜…。たくっ、いつも*ウ茶しやがって・・・・)

「あー後はこいつは俺が送っていくっから先に帰っていいぞ!」
「んー。わかったぁ……。バイバイ!サリー!」
「(衣更君。羨ましいなぁ〜・・・・)」


スバルも真も北斗も先に帰り、あんずと俺が残った。

俺はあんずの方に目を移したが机の方にずっと見てた為俺は咄嗟にあんずが見てたノートを閉じさせ


「こーら、今日は学校で泊まる気かぁ・・・・?」
「あっ・・・うん。ごめん…」
「たく。お前はいつも無理しすぎなんだよ!・・・・・まぁ…俺も人の事言えねーか」
「うん。そうだよ!真緒君だって無理しすぎなんだから・・・」




うーん。
こんな風に言われちゃ何も言えねーよなぁ・・・・



俺はちょっとあんずに悪戯をしたくなってあんずのおデコとおデコをくっつけてまるで熱があるかどうかを見るかの様にする。


「なんか顔が赤いぞ?熱でもあるんじゃないのか?」
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