あんスタ NL
□他に伝えたい事はないわけぇ〜
1ページ/4ページ
「……………」
"また、あんずは他の奴に構ってばっかちょっとは休みなよね〜"
(はあ〜…チョ〜ウザぁ〜イ!)
泉は本を読んでたのを閉じ椅子から立ち上がる。
そして、あんずの膝で寝てる凛月の制服の襟を掴んで
「あんた、ほんとくま君を甘やかしすぎ!」
「うう〜…セッちゃんの鬼〜。折角気持ちよく寝てたのに……」
「くま君、常に寝てるでしょっ!」
「あの、瀬名先輩。今日は凛月君に約束されてましたので…」
「そうそう♪」
(はあ?だからって彼氏の前で他の奴に膝枕とか)
グイッ!
泉はあんずの腕を引っ張って自分の方に連れていき耳元で
「あんたは俺の彼女じゃないわけぇ?」
すると、みるみるうちにあんずの顔は真っ赤・・・・
(ふふ、ちょっとはわからせてあげなきゃね!)