氷と水の星霊魔道士
□第7章
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あすかとカイがやって来て少し経った後・・・・
入口の方から2人の男女と雷の魔法を得意とするラクサスさんが帰って来る。リルハはその2人に声を掛ける。
「ライーシャ!レミーナ!!」
「ラクサスもおかえりなさい!」
ミラもカウンター越しから笑顔で声を掛ける。
ライーシャと呼ばれる男の子はそんなミラとリルハに近付いていき
「よ、リルハ!あすか達、帰ってきたんだな」
「うん。」
「リルハ、おさなじみが帰って来たから嬉しいんじゃない?」
「なっ…、そ、そんな事ないし……」
「ふふ、素直じゃないのね」
「もーう、レミーナ。からかわないでよねー…」
「あっ、そうだ!」
ふとリルハは何かを思いついたかの様に手を合わせ叩く。
「どうしたんだ・・・」
「えへへ、ライーシャ達が帰ってきたんだもん。折角だし久しぶりに修行に付き合って欲しいなって」
「ああ、俺は構わないぜ!んじゃ外に出るか!」
「うん!」
こーして、リルハはライーシャに修行に付き合ってもらう事にした。